「受験はつらいもの」でいいのか ~現役慶應生が考えてみた~
こんにちは!もずくうめです!
さっそくですが、皆さん。大学受験はつらかったですか?
それとも現在進行形で苦しんでいるでしょうか?
先日電車に乗っていたら、こんな会話が聞こえてきたんです。
JK①「ほんとに受験しんどい......」
JK②「それな~めっちゃわかる.......」
JK①「勉強やめたい」
JK②「それな~めっちゃわかる.......」
ブログに書くには何とも生産性のない会話でしたが(JKは何も悪くない)、
筆者は、なんだか自分の高校時代を見ているようで、歯がゆい思いをしたのです。
私は大学受験を経験し、今まさに大学生です。
早慶の紺色の方に通っています。
歴史ある学校ですから、目指している方もいらっしゃると思います。
滑り止めの方もいると思います。「チャラい」イメージを持つ方もいるでしょう。
(ちなみに筆者は慶應でも群を抜く芋女です)
そんな私ですが、大学生になるためには避けられない大学受験がつらくてつらくて仕方なかったです。
正直、受験おわりたてホヤホヤとかではなくなってしまったので、受験もいい思い出になりつつありますが......
それでもやっぱり、あの頃は毎日のように、気づいたら泣いてました。
結果は現役で慶應に滑り込みセーフです。それでも、泣いて泣いておかしくなってました。
私の大学受験を振り返りつつ、「大学受験のあるべき姿」を素人ながらに提言できたらいいと思ってます(なんか偉そうなこと言っとる)
現在大学受験がつらくてしょうがない方が、このブログを読んで少しでも元気になってもらえたら嬉しいです。忘れないうちに書いてみることにします。
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さかのぼること数年前、花のJKならぬ、芋のJKのころのお話です。
ごく普通の地元の公立中学を卒業した私。通っていたのは私立の進学校。
99%が大学に進学しますが、一年で東大が1人か2人出るか出ないか......
みたいな進学実績の高校でした。
私はいわゆる特待生で、そこに授業料免除で通っていました。親孝行ですね!
ただ、これには罠があって......
学校の推薦はもらえないことになっていたんです(暗黙の了解)
(推薦だと合格校数が1になってしまうから。一般受験でたくさん合格を稼げってことですね。震えます。)
推薦で大学入試を受けることを考える余地すら与えられませんでした。
てなことで、高校に入学したその日から、一般受験をすることは運命(さだめ)となったんですね。(急な当て字)
しかも、私の家は衣食住には困らずとも、決して裕福ではなかったため、予備校に通うことができませんでした。
結論から言うと、予備校に通えなかったことは全く不利ではなかったと思います。
高校が私立だったのもあって、学校の先生のサポートが手厚かったですし、自分が勉強のペースに口出しされたくない人間というのもあり、予備校は通っていなくても困らなかったです。でもこれ、予備校に通ったことないから比較できてないんですよね。通っていたら、もっと楽だったかも(笑)
自分のペースで勉強できて、私立高校のサポートも享受できていた自分が、どうしてそんなにも苦しかったのか?
.......それは受験うつだったからです。医師の診断を受けていないので、下手なことをいうのはよくないかもしれません。でも、当時を振り返ると、明らかに気持ちが保てなくなってしまっていました。毎日が暗くて憂鬱で、しんどかった。
そんな自分が、どうやって受験を乗り越えた、いえ、逃げ切ったのかについてお話していこうと思います。
........なんだか、長くなりそうで自分でも怖いです。
ということで、毎日ちょっとずつ書いていくことにします。
急なおわりだけど許してヒヤシンス!
それではまた!